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最新記事【2007年10月18日】

夏、燦燦と照りつける太陽のもと、思いっきりこんがり焼いちゃったあなた! 気づいたらシミに、ソバカスに、くすみに・・・なんてことになっていませんか?

食欲の秋、秋刀魚が美味しい、栗ご飯は最高! ついつい油断をしてたら・・・あ!おなかがぽっこり!・・・そんな人いませんか?

君の瞳は素敵だね! かつてはそういわれた私の瞳・・・いつの間にか、目じりが下がり、上瞼が下がって、何だか表情が冴えない! ・・・そんな人いませんか?

高い化粧品を試したり、ジムに通ったり・・でもなかなか成果はあがりません。そんなとき、最後の?神頼みに美容整形に救いを求める人が年々多くなってきています。

でも、美容整形って、どのようなものなのでしょうか?

美容整形というのは、人体の機能上の欠損や変形の矯正というよりも、審美的観点からの人体の改善を目指す臨床医学です。経済の成熟と医療市場の拡大と、QOL (クオリティ・オブ・ライフ)・・・生活の質の向上を目指す傾向・・・
を顕著に反映しているといえるでしょう。

美容整形外科は外科学の一分野です。また、形成外科の一分野という認識もあることから、大学病院や総合病院では美容外科が形成外科内に併設されている場合もしばしば見られます。

急速に注目を浴びてきている一方で、扱う機関の安全性、施術者の技術、価格など、かなりばらつきがあるのも実情です。美しさを手に入れるためとはいえ、自分の身体を傷つけるものですから、十分な情報を入手し、納得のいく説明をうけたうえで自分自身の判断と責任で施術に臨みたいものですね。

美容整形とエステティックは大きく異なります。その最も大きな相違は、美容整形は医師が診断し、医療的な根拠に基づいたうえで行なう治療行為であるのに対して、エステティックは痩身や脱毛をはじめ、リラクゼーションを兼ねていることが多いものです。つまり、治療を目的としたものが美容整形、全身マッサージなどあくまでリラクゼーションを目的としたものがエステティックと考えるといいのではないでしょうか。

たとえば、美容整形クリニックでも、エステサロンでも脱毛が行われます。最近では、エステティックサロンでもレーザー脱毛が日常的に行われているようですが、基本的には医師免許のない者が脱毛行為をすることは医師法違反となります。2001年(平成13年)には、「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取り扱い」について、医師でなければできない行為にとして以下の3項目が厚生労働省医政局医事課長名で記しています。

1.用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為。
2.針先に色素を付けながら、皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為。
3.酸等の化学薬品を皮膚に塗布して、シワ、シミ等に対して皮膚剥離を行う行為。

何の訓練も受けていない素人同然のエステティシャンに施されたサービスで身体に不調が出た、などエステティックをめぐるトラブルは、美容整形同様相次いでいます。せっかくのリラクゼーションがとんだストレスを生むことにもなりかねません。
どのようなサービスを受けるにしろ、慎重な機関選びを心がけ、気持ちのよい結果を得たいですね。

初期の美容整形では豊胸術や若返り術と称した美容整形手術で、皮下に直接ゲル状のシリコンを注入し、合併症を引き起こしたり、隆鼻術で解剖学的に無謀なプロテーゼ(シリコン樹脂を板状に加工したもの)を挿入し、プロテーゼが後に皮膚を突き破って出てしまった! などという、笑うに笑えない症例がしばしば聞かれました。
韓国では、医師免許のない施術者によって顔が崩壊! 「扇風機おばさん」は社会現象にもなったといいます。
しかし近年では、医師が正しい解剖学的知識を正式に取得する機会が増えたこと、医療技術の進展、そして何より、消費者の目が厳しくなったことから、美容外科手術の安全性は飛躍的に向上したといえるでしょう。
また、最近は、レスチンジェルなど皮膚に塗布するだけで一定の効果が得られる薬品や、ボトックス、ヒルアロン酸といった注射するだけで効果があるものが一般化してきています。シミやしわの治療に用いられるレーザー治療は、医師の指導のもとで、国家資格と知識をもつ看護士が行える施療術であることから、今後、よりいっそう用いられるだろうといわれています。
これらは、「プチ整形」といって気軽、短時間、低価格を売りにした簡単な整形手術で取り入れられています。臨床経験の少ない医師でも比較的一定の効果があり、安全性が高いことが美容整形のハードルをよりいっそう低くするのに貢献しています。
ただし、たとえ身体への負担が減ったとしても、まったくゼロということはありません。やはり身体に傷をつけることにかわりはないわけですから、美容整形に対してはどこまでも慎重に、十分な情報を得た上で臨みたいものです。

一週間お仕事を頑張った私にちょっぴりご褒美! 「今日は」ダイエットも忘れて思いっきり食べよう! ・・・と、お寿司を堪能し、ビールも飲んで、デザートは、最近話題のケーキさんへ・・・。

ところがその「今日」は、いつの間にか・・・「今日はストレスがたまったから」「今日は、いいことがあったから」「今日は、~さんのお誕生日だから」と、名目を変えて、ついつい毎日、毎週、なんてことになってしまうものです。

でも、気づいたら、おなか周りがぽっこり! 何てことになっていませんか?

その「脂肪」はいったいおいくらなのでしょう?
美容整形でおなかを引っ込める方法のひとつに、脂肪吸引という施術法があります。ちなみに、腹部の脂肪をあくまで一部分、ポイントだけを脂肪吸引しただけで、その価格は\20,000~\500,000に上るといわれています。では、腹部全体では? あくまで目安ですが、\300,000~\900,000です。実際には、脂肪は何もおなかだけにつくとは限りません。おなかがぽっこりしている頃には、間違いなく、太ももも、お尻も、腰も、二の腕も・・・あごは二重になってたり・・・。

太もも全体で、\45,000~\90,000。
お尻周辺で、\35,000~\600,000。
二の腕は、\120,000~\550,000。
あごだって馬鹿になりません。\100,000~\25,000 といわれます。ただし、これはあくまで目安のお話です。実際は、これよりももっと高いかもしれませんし、ぐんとお安くお値打ちにできるかもしれません。でも、いずれにしても安いお買い物ではないはずです。

美しくなりたい、魅力的になりたい、そう思うのは自然なことですし、誰にでもある正直な気持ちでしょう。でも、経済的な面だけをみても決して気楽に飛びつけるものではない・・・というのが、実情のようです。これに、健康的、精神的な安全性も加味したら、もっともっと慎重に考えるべきなのかもしれません。

自分は何のために、どのように美しくなりたいのか、自分自身の気持ちをしっかりと見つめ、それを実現させるための手段の一つとして納得したうえで美容整形を選びたいものですね。

「私は美容整形手術を受けました!」
日本においては、(一部の芸能人は除き)公然とそう明言する人はまだまだ少ない・・・めったにいない?・・・でしょう。しかし欧米、特に北米では、老若男女を問わず整形手術を受ける人が急増しています。美と健康、若さに対する執着、価値観が非常に高く、またそれにお金を惜しまない、という経済的背景も関係しているのでしょう。

特に歯列矯正は非常に普及しています。歯列矯正を受けないことを批判される場合さえあります。欧米では、唇の間から覗く八重歯はドラキュラの牙を連想させ、醜い、縁起が悪い、と毛嫌いされるのです。そのため幼いうちに矯正されることが多いです。一方、日本では八重歯はチャームポイントとさえ言われます。このように、審美感の文化的違いが影響している面もあります。

欧米の場合、美容外科の林立が価格競争を生み、かなりの低価格で手術が可能となるなど、好意的な方向が見られます。

同じアジアの韓国では、主に芸能界で施術の告白が好意的に受け止められつつあることから、一般でも美容整形が急速に広まりつつあります。たとえば、わが子の入学祝に親が子に美容整形手術を贈るということもあるらしい。とはいえ、これはあくまで一部の富裕層の話ですが・・・。

ただ、韓国の美容整形手術は、ブームが先走り、無免許の医師による手術のため顔が崩壊してしまった、という笑えない話もあります。「扇風機おばさん」は社会問題にもなりました。

日本でもそうですが、韓国においても、「美人の定義」が流動的です。美容整形=欧米美人 という傾向には疑問視する声もあります。本来のアジア系美人を見直す動きを・・・期待する人もいるのではないでしょうか?

若い頃、夏の浜辺でこんがり日焼けを楽しんだがために、後々シミやソバカスに悩まされ、後悔することに・・・男女を問わず、そんな人が多いのでは?

シミ・ソバカスの原因として、「老人性色素斑」と「肝斑」が挙げられます。

「老人性色素斑」は、太陽光線に含まれる紫外線に長年にわたって当たることが原因で肌の中にメラニン色素が蓄積し、それが歳と共に、シミやソバカスとして表面に出現したものです。男女を問わず、誰にでもできます。老化現象といってもよいでしょう。

「肝斑」は、ホルモンに関係します。中高年以降の女性や妊婦に多く、ホルモン分泌のバランスの崩れが原因です。特に頬やまぶたなど、左右対称にできることが特徴です。

美容整形では、シミ・ソバカスに対する治療のひとつとして「レーザー治療」があります。皮下のシミを熱破壊することによって、シミやそばかすを除去、または薄くするのです。破壊された組織は古い角質といっしょに剥がれ落ちます。術後は1週間ほどかさぶたになりますが、範囲が狭い場合はほとんど気になりません。

痛みもさほどなく、シミであれば通常1~2回、ソバカスはたいてい1回のみで消えてしまいます。

ただし、すべてのシミ・ソバカスにてきめんに効果がある、とは言えず、レーザー治療後、2~3週間で戻ってしまうこともあります。それででも、徐々に薄くなり、ゼロとは言わないまでも、かなり目立たなくなることは期待できそうです。

ただし、美容整形はあくまで最後の切り札! まず、できないようにするために、規則正しい食生活と睡眠、日焼け対策を心がけたいものです。

顔や身体のラインを整えるだけが美容整形ではありません。国家資格と医療知識をもった専門の看護師が行う「レーザー脱毛」も、根強い人気の美容整形の一分野でしょう。

レーザー光には、特定の色を感知し、その部分だけに集中的に熱を加えて反応する性質を持っています。この性質を利用し、毛根の部分にある黒い色素(「メラニン」といいます)にだけ反応させ、皮下の毛根を熱破壊するのがレーザー脱毛です。皮膚の表面には傷つけることなく、ポロッと毛が抜けてしまうのです。

レーザー脱毛の場合、電気針脱毛とは異なり、短時間で終了できるのが特徴です。直径約1~1.5センチの範囲に1分間に60~120回連続照射できるため、毛穴の1本1本に針を入れていく電気脱毛よりも断然、短い時間で脱毛を行うことができるのです。両脇ならば、たったの5~7分! 忙しい方にうってつけでしょう。

また、針脱毛と異なり、レーザーでは痛みがほとんどないのも特徴です。個人差もありますが、敏感な人でもさほど苦にならないほど・・といっても良いでしょう。実際、皮膚へのダメージも少ないため、敏感なエリア(脇の下やビキニライン、背中、うなじ、おなか)などはもちろん、顔の産毛にも安心です。敏感肌の方、アトピー性アレルギーのある方も是非、挑戦してみる価値がありそうです。

脱毛の効果は、脱毛そのものだけではありません。特にレーザー脱毛の場合、毛根から破壊してしまうため、毛穴がふさがります。毛穴が目立たなくなるため、肌のくすみやざらざら感が改善、キメが細かくスベスベのお肌を手に入れられるでしょう。

また、レーザー光はワキガの臭いの元にもなるアポクリン腺にも作用し、ワキガ対策にも効果が期待できます。その他、皮下のシミを熱破壊するため、シミやソバカスにも、レーザー治療は適しています。

ただし、先にも申し上げたように、レーザー治療は国家資格と医療知識をもった専門の看護師が、医師の指導のもとで行ってこそ、その効果と安全性が期待できるものです。他の美容整形治療と同様、信頼のおける機関、施術者を選ぶことが非常に重要でしょう。

メスを使った本格的な美容整形はちょっと怖いな・・・という方、もっと気軽に低価格で、短期間でできないかな? という方に最近人気なのが、プチ整形。
糸で留めて二重瞼にしたり、注射で鼻筋や口元を希望の形に整えたりといった方法を取ります。メスを使わないため、精神的にも、身体的にも、そしてお財布にも比較的易しい美容整形施術といえるでしょう。

たとえば、しわの治療法のプチ整形にはどのような施術法があるのでしょうか。一般的には、1.ヒアルロン酸の注入 2.ボトックス注射といった方法が取られます。

ヒアルロン酸の注入の場合、治療時間は20分程度で、手術当日の洗髪、洗顔もOKという手軽さです。ただし、内出血の可能性があるため化膿止めが処方されます。

ボトックス法は、しわを作る筋肉にボツリヌス菌の毒素を注入するというもの。毒素によって、筋肉を麻痺させてしまおうというのです。こちらも、施術時間は15分と短時間ですみます。手術当日から入浴、洗髪、洗顔が可能です。ただし、この方法の場合、その効果が4~10ヶ月と短いのが難点です。

いずれも施術時間が短く、施術費用も比較的安価です。また、術後、翌日からお化粧ができる、など、日常生活への負担が少ないためまわりに気づかれない、という利点もあります。

ただし、ヒアルロン酸の注入の場合も、ボトックス注射の場合も、事前に肌タイプのチェックや適性の判断が不可欠です。また術後には、効果の持続という点からアフターケアーも重要となるでしょう。

たとえ「プチ」であろうと、施術の前後も含めた総合的なケアを受けられる、信頼のおける機関で施術を受けることが重要です。

「ついこの間まで、よちよち歩きの赤ちゃんだったのに、もう一年生?大きくなったわね。」
「今年であなたも20歳。もう、大人ね!」

人間は誕生の瞬間からその人生の最後の時まで、細胞組織レベルでは常に古い細胞組織は死んで常に新しいものへと入れ替わっていきます。その意味では、年齢(age エイジ)を重ねていく、エイジング、は、幼児期、児童期、青年期の段階から始まっています。幼い子どもに「大きくなったね」、ぴちぴちの20歳の女性に「大人になったね」は、褒め言葉です。エイジングは「成長」なのです。

でも50歳過ぎたら?いえいえ、30歳過ぎたら・・・エイジングは、もはや成長ではなく「老化」です。美容整形の分野でアンチエイジングとは、この自然な現象であるはずの老化に抵抗、対抗するという意味で使われます。ただ加齢を停止するだけでなく、若返りまでも謳うのです。

美容整形における「アンチエイジング・・・若返り」作戦は、加齢を感じさせる大きな要因である「シワ」「たるみ」「シミ」の治療に重点をおきます。

シワに対しては、ヒアルロン酸やエボレンスを注入し、しわの溝を埋める治療法、ボトックス法によってシワの生成を抑制する方法がとられます。

たるみに対しては、皮膚をぐっと引き上げてたるみを解消する、フェイスリフトがとられます。

また、シミに対しては古い角質層を取り除くために、ケミカルピーリングといった治療が施されます。

以上はあくまで一般的な治療法であり、個人の体質やそれこそエイジングの程度によって、また美容整形を行う機関、医師の意見によっても選択肢は異なるでしょう。いずれにしても、加齢によるシワ、たるみは心のひだとして豊かに重ねるとして、外見はいつまでも、アンチエイジングでぴちぴちとハリのある若々しさを保っていきたいものですね。

「この目じりのしわ、もうちょっと目立たなくならないかしら・・・。」
「ふくらはぎがもうちょっと細かったら・・・。」

決して大げさにではなく、この「ちょっと」を手軽にかなえてくれる方法のひとつとして、最近、にわかに注目を浴びているのが、ボトックス法です。表情ジワ、小顔、ふくらはぎをほっそりさせる、多汗症の治療などに用いられます。メスを使わないので、身体的にも、精神的にも負担の少ない治療法です。

ボトックスというのは、A型ボツリヌス毒素を製剤化したもので、アラガン社の登録商標製品です。A型ボツリヌス毒素とは、嫌気性菌によって生産される神経毒素のひとつで、主な作用は神経伝達を抑制することです。眉間や目じりなどの筋肉部分に直接注入することで動きが抑制され、シワがなくなります。また腋などに注射することで発汗を抑える効果が期待できるのです。

美容整形をぐんと身近なものにしたボトックス法ですが、これはHIVなどの感染症のチェックを受け、すべて管理された状態で生成されたものでなくてはなりません。日本で唯一厚生省から認可されているのは、アエアガン社のA型ボツリヌス菌製剤(商標名:ボトックス)のみです。

ところが、最近、アラガン社のボトックスを使用していると宣伝しながらも、中国製のBTXAを使用している美容整形機関が数多く存在しているのです。どんなに身近になったとしても、医療行為である以上、安全性が第1です。

「ちょっと」キレイになりたかった・・・そんな「ちょっと」が悲しい結果を招かないためにも信頼のおける機関を選ぶことが重要です。

多汗症(たかんしょう)というのは、緊張・不安などのストレスから交感神経に支障をきたし、体温上昇とは関係なくエクリン腺から汗が過剰に放出される疾患です。頭部・手・脇に多く見られます。

治療法としては、次が考えられます。
●塩化アルミニウムを外用する。
●手足の場合は、交感神経ブロックを行うこともある。
●腋の場合は、皮膚を切り取る、あるいは削る手術を形成外科で行う方法もある。

美容整形治療における、多汗症の治療として用いられるのが、ボトックス注入法です。
ボトックス注入法は、たんぱく質の一種で交感神経の働きを低下させる作用があり、その作用を利用して、腋の下に注入することで、汗を出すアポクリン腺やエクリン腺の活動を抑制させるのです。

ただし、汗腺を取り除くわけではありませんから、効果は永続的ではありません。ボトックス注入後、3ヶ月ほどで運動神経から新しい運動神経の側副枝が伸びるのです。そのため、アセチルコリンの放出が始まります。したがって3ヶ月から半年に1回程度の再注入が必要となります。それでも、年に1、2回再注入することにより、数年すれば汗腺が萎縮し、汗の分泌量が低下するといわれます。

施術の時間は10分ほどで、麻酔も必要なく、負担が小さい手術といえるでしょう。多汗症は、特に手のひらの場合、汗が滴るように飛び散ってしまうため、汗で物がつかめない、本が破れてしまう、など、日常生活への影響は非常に大きなものです。単なる汗っかきとは異なります。審美的な面だけなく、お子さんの場合など、教科書がもてないなど、学習面で障害となりますから、ご両親がよく配慮してあげたいものです。

朝、起きたら妙に顔がくすんでた。そういえば、この頃、睡眠不足が続いてたしなあ・・・。浮かない気持ちで列車へ乗る。垂れ幕広告を何気なく見ると、「期間限定 半額キャンペーン実施中!」とある。何のキャンペーンだろう?「美容整形 女性専用婦人科・皮膚科・美容皮膚科」とある。何々?

「ニキビ、ニキビ予防、ニキビ跡、シミ、くすみ治療にケミカルピーリング」
とあります。「ケミカルピーリング」?
ケミカルピーリングとは、酸など皮膚に障害を与える液体を使って、角質や表皮、さらには真皮までをも化学的に溶かして、新しい皮膚の再生を促すことによって、病変を治療したり、より健康で美しい皮膚を取り戻そうとする方法です。たいてい、1回60分ほど。

ステップ1:超音波の導入。
一分間に300回万回の振動で血行・リンパの流れを良くし、角質をやわらかくします。

ステップ2:ピーリング。
角質と角質の接着をゆるめ、古い角質をはがれ易くして、新陳代謝を活性化させます。お肌のサイクルを正常に戻すのです。

ステップ3:イオン導入。
リン酸を配合した高濃度ビタミンCを真皮層まで導入します。

ピーリング剤を塗るときにヒリヒリ感がすることもありますが、カウンセリングを行いながら徐々に進めていくため安心だということです。施術後は、ほてりや赤みが出ることもあります。しかしそれも翌日には落ち着き、お化粧もOKということです。

何かそういわれると、「魔法」のようですよね! 美容整形がとても身近に感じられます。でも、本当に大丈夫なのでしょうか? 「ピーリング」というのは、英語で「はがす」という意味です。酸は間違って用いると、劇薬ともなりかねません。あくまで、慎重に、信頼のおける機関で施術をお願いし、本当に透き通るような?肌を手に入れられたらいいですよね。

「金の糸美容術」とは、真皮に純金を入れて血液やリンパの流れを良くすることで細胞の活性力を高める、美容整形の方法のひとつです。お肌が、10~15歳若返る、という声も聞かれます。また、効果も10年~15年維持されるというのです。24金の糸(直径0.1ミリ)を肌の真皮に埋め込むことで、周りにコラーゲンが集まり、新しい毛細血管が生まれます。そして細胞が再生し、ハリ、血色、シワが改善されるというものです。

純度99.99パーセントの金の糸を使うことから、安心・安全がほぼ確立されており、アレルギー反応をほとんど起こさない、とも言われています。また、注射感覚で糸を通すだけであるため、施術時間も短く、顔と首で約60分程度です。最終的に手術跡の傷が残らないという利点もあります。
また、痛みは、麻酔を使うため、ほどんど感じずに終了。はれは、個人差がありますが、2~3日でひきます。翌日から日常の生活に戻ることができるため、週末などに気軽に受けることができる、と評判の治療法です。

ただし、あくまでも医療行為であることを忘れてはいけません。施術針は、安全滅菌包装されたものを使用し、衛生的な設備の整った期間で施術を受けることが必要なことはいうまでもないでしょう。

金の糸は、顔、首を始めとして、両手にも入れる方々が増えています。また、男性のなかにも希望者が続出している、人気の美容整形術です。で・・・気になるお値段は?機関や個人的な違いもありますが、ある機関では、両目の下で20万程度、額で30万、両ほほで45万、といわれています。また、顔セットで80万程度、顔と首のセットで100万程度、両手も加えたセットとなると、150万程度になります。

美しさを保つのもばかになりません。が・・・それで自分に対する自信が持てるのなら、「安い」といえるのかも?金の糸が、精神的にも究極的な黄金の効果を発揮してくれることを願いたいものですね。

最近、ことに注目を浴びている美容整形。
「全然、痛くないんだって!」
「メスを使わなくてもいいんだってよ!」
などなど・・・聞いていると、何だかとっても気軽にできてしまえそうです

「もっと胸が豊かになりたい!」
「この太い足! どうにかして・・・」
「●●さんのようなパッチリした目になりたい」
美容整形に対するハードルが低くなるにつれ、今まで興味を持ちながらも今一歩足を踏み出せなかった人がぞくぞくと美容整形外科、または美容整形手術を行えるクリニック、大学病院等を訪れています。とはいえ、その抱える悩みは千差万別です。実際、どのような問い合わせが多いのでしょうか。ある大手の美容外科における身体の部分別にランキングは次の通りです。

1位 フェイスライン・・・輪郭の整った小顔が人気です。
2位 鼻・・・鼻筋の通ったすっきりとした鼻。何しろ顔の中央にあるため気になるのもうなずけますね。
3位 バスト・・・豊かな胸は女性の永遠の憧れでしょうか?大きいだけではなく、形の良いバストが理想のようです。
4位 若返り・・・アンチエイジング。加齢に伴うシワやたるみを無抵抗に受け入れるのはやはり許せない?
5位 目もと・・・目は口ほどにものを言います。魅力的な瞳は印象を決定付けます。

以下、部位ではありませんが、脂肪吸引、プチ整形、スキンケア、ワキガ多汗症、といった問い合わせが多いようです。(「リッツ美容外科」のホームページより)

同じ「キレイになりたい」でも、「どこをどのようにキレイになりたい」のか、は、それぞれ違うようです。これを考えても、やはり事前の話し合いがどれほど重要であるかわかるかと思います。自分が目指す美しさ、美容整形によって手に入れたいと思う美しさとは何か、自分自身がしっかりと自覚すると共に、施術者にそれを正確に伝えること、そしてその可能性とアフターケアーを事前に納得したうえで施術に臨むことが重要です。

日本人に多く見られる「だんご鼻」。鼻先がふくらんで丸くなっている鼻のことです。だんご鼻の場合、顔が平面的に見えたり、鈍い印象を与えかねません。

美容整形によって鼻の形を整えることを「美鼻整形」といいます。鼻先の形成や小鼻の縮小、鼻筋を通す、などの形成があります。

鼻先の形成とは、鼻の中から軟骨を微調整して細くしたり、鼻先にもともとボリュームがなく低い場合などは、耳の後ろの隠れた部分から軟骨を鼻先へ移植し、高さを出したりすることもあります。

小鼻縮小は、切除する部分に麻酔をし、左右の鼻の穴、付け根の部分を3~4ミリ切除してから3~4針縫合するもので、手術時間は20分と短く、傷跡も目立ちません。1ヶ月もすればほとんどわからなくなるでしょう。

隆鼻術とは、鼻筋を通し、欧米人のように程よく突き出た鼻を実現するものです。隆鼻術としてテフローゼを用いた方法があります。テフローゼとは、画家手術にも使われる人工軟骨です。

長所としては次の点があります。
1.安全性が高い。
2.体内にあっても変質しない。
3.自由に大きさ、形が選べる。
4.鼻の内側を少し切開してシリコンを密着させるだけなので、傷口が目立たない。
5.万一気に入らなかったら、シリコンを取り戻せば良い。

一方、形が整い、定着するまでに時間がかかる、という短所もあります。シルエットが整うまでに10日前後、組織が仕上がり、落ち着くのに1ヶ月程度を要します。

その他、隆鼻術には、整形希望者自身の組織を他の部分から切除して鼻筋素材とし、移植する方法があります。これを「自家組織移植」といいます。一般的には、耳介軟骨を使用します。耳介後面から軟骨を採取し、鼻の穴の内側を切開して移植します。本人の組織を使用しているため、動きに強い、という長所があります。一方、本人組織のため隆鼻には限界があります。1ミリ程度と考えてください。また、やり直しが難しいという難点もあります。

鼻は顔の中央にあることから、顔の印象に大きく影響を与えます。そのため美鼻整形は人気があります。最近では、メスを使わず、短時間で気軽にできる方法も開発されています。どの方法にも一長一短がありますから、目やあご、口元などの他の部分の美容整形同様、施術者とよく話し合ったうえで施術に臨むことが重要でしょう。

魅力的な胸は、女性らしさの象徴ともいえます。

でも、出産、子育て、そして加齢・・・と、女性のライフサイクルのなかで、これほど悲しい変化を免れない部分はないでしょう。

胸の悩みは、その豊かさだけではありません。
大きさが左右で揃っていない。
垂れ下がっている。
乳首や乳輪の黒ずみ・・・など、何らかの悩みを抱えている人は多いのでは?

美容整形は、そんな女性の救世主となってくれるのでしょうか?

従来の豊胸術は、ワキの下を数センチ切開し、医療用の豊胸バッグを挿入する方法が主にとられていました。見た目も感触も自然で、豊胸術の主体を占めます。

でも、メスを使うのはちょっと・・・と、不安な方には、SUB-Q(サブ・キュー)挿入法がお勧めかもしれません。ヒアルロン酸を注射器で注入する方法です。これなら、注入する位置や量によって自分の好みのバストに仕上げられます。乳腺を傷つけることもないので、妊娠や授乳への影響も心配ありません。注入時間も10分~20分です。
しかし、気軽に受けられる反面、医療バッグを挿入する方法と異なり、注入したヒアルロン酸は1~2年で体内に吸収してしまうため、効果は永久とはいきません。

その他、脂肪注入法といって、自分の太ももなどの脂肪を胸に注入する方法もあります。太ももの脂肪も取れてしまう! と一石二鳥かもしれませんね。医療バッグと異なり、もともと自分のものですから抵抗も少ないかもしれません。ただし、これも定着率は50パーセント程度です。

形の崩れをカバーしたい、という人には、バストリフト法がおこなわれます。ただし、通常の豊胸術と異なり、高度な手術技術が必要ですから、確かな腕のある医師に執刀を依頼することが重要です。

数ある美容整形の対象なかでも、胸は女性ならではの領域です。微妙な感触の違いは、精神的にも大きな影響を与えるでしょう。全身麻酔が必要となる場合もありますので、くれぐれも信頼のおける医療機関、医師を選択することが重要であることは言うまでもありません。

美しい瞳は、老若男女を問わず、見る人の誰をも魅了する、いちばんのチャームポイントです。そのため、自分の目にコンプレックスを抱いている人も多いのでは?

一重まぶた、奥二重、腫れぼったい一重、または左右ちぐはぐ、などなど。

もし自分のイメージ通りの瞳を手に入れられたら・・・そんな夢を実現してくれるかもしれないのが、美容整形。

実際、美容整形で「どこを変えたい?」と聞かれて、いちばん相談が多いのが目に関することだそうです。「私の目を何とかして!」という、女性たちの声が聞こえてきそうです。

でも、実際、「手術」と言われると、どうしても不安がありますよね。
「本当に希望通りになるのかしら?」
「もし失敗したら?」
「どんな方法があるのかしら?」
特に目は微妙な器官ですから、視力に影響が出ないかも心配です。

目に関する美容整形には、大きく3つの方法があります。

1.埋没法
2.部分切開法
3.切開法

埋没法は、メスを一切使わず、髪の毛よりも細い糸でまぶたの内側から2、3箇所縫うだけなので、10分ほどで完了です。身体への負担も少なく、週末や休日にちょっと「プチ整形」したい人にお勧めでしょう。

部分切開法、切開法は、瞼の上のラインを少し切って、脂肪を取り除きます。部分切開法は手術時間が20~30分、抜糸に2日ほど掛かります。切開法は30~40分、5日ほどで抜糸できます。

美容整形手術による視力への心配はなく、逆さまつげで眼球を傷つけなくなるため良く見えるようになる、ということもあるそうですが、やはり手術ですから、十分な事前のカウンセリングとアフターケアーが充実している安心できる機関で、信頼できる医師に手術をお願いしたいものです。

夏、混雑する列車で耐え切れないのが、あの臭い! ワキガです。
ワキガの原因は、アポクリン腺から分泌される汗です。しかし、アポクリン腺の分泌物自体は無臭なのです。しかし、その汗が皮膚上に分泌されると皮脂腺から分泌された脂肪分やエクリン腺から分泌された汗と混ざり、皮膚に常在する最近によって分解されると、ワキガを発する物質が生成されるのです。

日本の美容整形術では、ワキガの治療は美容整形の分野では珍しく、健康保険を適応することができます。治療は、大きく、保存療法と手術療法に分かれます。
保存療法には、1.制汗剤 2.腋毛の処理 3.ボトックス注射 があります。ボトックス注射とは、A型ボツリヌス毒素製剤を注入することによって、汗の分泌を促進させる神経伝達物質アセルコリンを抑制するものです。

手術療法には、1.剪除法 2.吸引法 3.皮下組織削除法 4.切除法 があります。最も一般的に行われているのが1の剪除法です。腋の皮膚のシワにあわせて3センチから4センチほどの切開を1、2本入れ、アポクリン腺を切り取っていく方法です。2の吸引法は腋の上部を切開し、脂肪吸引で用いる器具を挿入してアポクリン腺を吸い出す手術療法です。また、3の皮下組織削除法も、やはり腋を切開し、器具を挿入してアポクリン腺を削除します。4の切除法は腋毛が生えている皮膚を切り取ってしまう方法です。この方法は運動障害の後遺症が残る可能性があります。

保険が適応できるのですが、民間病院では自由診療扱いで治療する場合が多いのが実情のようです。保険適用と臭いの強弱、腋毛の範囲は一切関係ありません。美容整形を行う機関でワキガおよび脱毛の治療を受ける場合は、健康保険の適用が可能かどうか、確認しておいたほうが良いでしょう。

メスを使わずに注射で薬剤を注入してしわを取ったり、医療用の糸で瞼の2、3箇所を留めてくっきりとした二重瞼を完成させたりなど、最近の美容整形手術は随分と手軽になりました。このような気軽な施術は「プチ整形」と呼ばれ人気があります。身体的、経済的、そして精神的にも美容整形のハードルは低くなっているといえるでしょう。

でも、本当にそんなに安易に考えてしまっていいのでしょうか?こんなはずじゃなかったのに・・・と、後で後悔しないためにはどうしたらいいのでしょう。

何より、通常の美容整形はもちろんのこと、たとえ簡単なプチ整形であろうと、これは医療行為であるということを忘れないでください。安全で、信頼の置ける機関、医師に施術を依頼することが大切です。

美容整形の場合、手術そのもので医師の技術的な失敗で何かトラブルがあるということは比較的少ないようです。多いのは、患者さんがイメージしていたものと結果が異なってしまった、という場合です。

このようなことにならないために、医師とのコミュニケーションが重要となってきます。では、どのようなことを事前に心得ておく必要があるのでしょう。

1.自分はどうしたいのか、自分の希望、意志、イメージを具体的にする。そして、それをはっきりと医師に伝えることが必要です。
2.施術内容をきちんと把握する。何が可能で、何が不可能なのか、身体的、精神的、経済的な負担を明確にしておくことが重要です。
3.自分の健康状態や病歴を正確に医師に伝えること。アレルギーのある方や年齢によって適切な治療は変わります。場合によっては治療を受けられないケースもあります。妊娠中の方、またその可能性のある方も医師に相談すべきです。未成年の方は保護者の承諾が必要です。

望みをかなえてくれるはずの美容整形が心に深い傷を負わせることにならないために、事前に十分話し合い、納得したうえで施術に臨みましょう。

日焼け止め対策をしっかりやっていたつもりなのに、秋、肌は夏に受けたダメージを如実にあらわにします。急に増えだしたシミ、ソバカス、くすみ・・・何とかしたい! そんなとき、美容整形なら「ケミカルピーリング」や「レーザー治療」で真っ白な肌を取り戻してくれそうです。

近年、「プチ整形」といって、短時間でメスなどを用いずに、比較的安価な値段で施術が可能になったこともあり、芸能人でない一般の人たちの間でも美容整形が急速に普及しています。それでもやはり、お安い買い物ではありません。そのため、たとえば、シミ・ソバカスの対策として、市販品を利用して自宅でケミカルピーリングを行おうという方が増えています。

ピーリング石けん、ピーリング化粧品、更にはピーリングマシーンなるものまで発売されているのです。これらの製品は、どれほどの効果を期待できるのでしょうか?

市販されているピーリング用石けん、化粧品類は、専門の美容整形機関で使用されるものよりもかなり濃度が低く作られています。専門機関で用いられるビタミンCは真皮層にまで導入されるほど高濃度です。当然、市販品ではそこまでの効果は期待できず、効果が現れるとしてもかなり時間がかかるでしょう。そして、何より心配なのは、肌に合わないものを自己判断で用いてしまったときのトラブルです。ピーリングとは、英語で「はがす」ということ、つまり、皮膚表面の古い角質をはがして新陳代謝を促し、健康な肌を取り戻そうというものです。しかし、角質は外界の刺激からお肌を守る役目を担っているものです。それを剥ぎ取ってしまうのですから、当然、肌は無防備な状態のなるのです。また、ピーリング剤は、高濃度では皮膚炎を起こしたり、かえってシミの原因にもなったりしかねません。

ケミカルピーリングは、厚生労働省によって定められた医療行為である、という認識を持つことが重要です。自宅で気軽に・・・のつもりが、かえって高くついてしまった、ということにならないようにしたいものです。

「夏を前に、ちょっと胸を豊かにしたいな・・・。」
「このしわ、何とかならないかしら?」
そんなとき、「何とかしてくれそう」なのが、美容整形。芸能人の美容整形が話題になっていることもあり、最近では随分と身近になりました。メスを使わず、日帰りで施術可能など、精神的にも、経済的にも「お手軽感」が増しています。

でも、美容整形って、どこで行われているのでしょう?誰がどのようにして行うのでしょう?「こんなはずじゃなかったのに・・・」といったことにならないためにも、情報をしっかり入手し、信頼の置ける病院、医師を選ぶことが大切です。

美容整形の手術・治療は、美容外科、美容皮膚科、大学病院などで行われます。
1.美容整形の専門医院を選ぶこと。
2.施術例が豊富で、経験豊かな専門医を備えた機関を選ぶこと。
そもそも情報をきちんと公開していることが安心できる機関、医師であるかの大きな目安となります。
3.きちんとしたカウンセリングを行い、アフターケアの充実、もし何らかのトラブルがあったときの対応についても確認しておくこと。
インフォームド・コンセント、つまり十分な説明と同意のもとで治療を進める医師を選択することが必要です。
4.必要ならばセカンドオピニオンを求める。
主治医を信頼することは重要ですが、多くの情報を入手して多角的にとらえることで、自分に最も適切な施術法を見つけることができます。主治医以外の意見も聞くことで不安が解消されることがあります。
5.医師、スタッフとの相性を大切に。
美容整形は精神的な影響が大きなものです。この病院なら、この医師なら、と、納得したうえで信頼できる病院、医師を選び、自分の希望が正確に伝わっていることを確認したうえで施術に臨むことが大切でしょう。


「日帰り美容整形手術」「プチ整形」など、美容整形は急速に身近になりつつあります。しかし、美容整形手術はあくまでも医療行為である以上、決して安易な気持ちで臨んではならないでしょう。さまざまな情報を集めたうえで、慎重に判断を下すことが大切です。とはいえ、インターネットや雑誌、巷のうわさは大量の情報を与えてはくれるものの、その信憑性という点を考慮すると鵜呑みにはできません。

まずは、カウンセリングにおいてきちんとしたインフォームドコンセントを受けることが絶対に必要です。インフォームドコンセントとは、医師が患者に対して適切なアドバイスをすることを言います。そうして同意を得た上での治療が最も正しい治療なのです。医師はわかりにくい医療専門用語を患者にわかりやすく、丁寧に説明する必要があるのです。

それでも、ひとつの美容整形機関、ひとりの医師、のカウンセリングだけで即、手術契約をしてはいけません。必ず、2~3の機関、クリニックの医師のセカンドオピニオンを受けてください。検査などを行った場合には、レントゲンやCTなどの検査結果や血液検査などの持ち出しの許可を得てください。そもそもそれを許可してくれないような機関は考え直してみたほうがよさそうですね!

美容整形は、一般の保健医療と異なり、あくまで自己責任が大きく発生する医療行為です。一口に「キレイになりたい」といっても、手術を求める方々がイメージする「キレイ」とは千差万別です。また、美容整形手術は急速に進歩しています。同じ結果を求めるにも、さまざまな方法があります。患者さんの希望、体質などを十分に考慮し、どのようなリスクがあるのか、どのような選択肢があるのか、何が最も適した治療法なのか、を複数の専門家の立場から情報を得ることが重要でしょう。

最近話題の美容整形。巷のうわさでは思っていたよりも気軽に受けられそうです。宣伝広告が溢れるなか、いったいどこのクリニックを、どのようにして選んだらいいのでしょうか?

美容整形を行っているクリニック、病院をどのようにして探しますか?というアンケート調査による上位3位は、

1位 雑誌やテレビの広告
2位 インターネット検索
3位 掲示板などの口コミ

という結果になっています。1位にあがっている「雑誌・テレビ広告」ですが、実際、言うまでもないことですが、広告の発信元は、そのクリニック自身です。つまり、悪い点は宣伝しない、ということを踏まえたうえで宣伝内容を受け止める必要があるということです。

日本には現在、「日本美容科学会」という同名の団体が2つ存在し、美容外科の看板をあげている医師はほぼいずれかの学会に所属しています。一方は、開業医を中心とする日本美容科学学会(JSAS)、もう1つは日本形成外科学会会員を主体とする日本美容外科学会(JSAPS)です。両者の主義主張は異なり、それぞれ独自の認定医療施設制度を設けるなど、実際、美容整形手術を希望する人たちにとって混乱の原因となっています。しかも恐ろしい?のは、美容クリニックに指導医制度がないということです。調査では、アルバイトの医師や経験が未熟な医師が治療にあたっているケースが多いといいます。これがトラブルの温床となっているといえるでしょう。

次のような広告は要注意です。

*「芸能人ご用達」、「~芸能プロダクション提携」・・・優良な技術の保証ではありません。
*「完全無痛」「○○式手術」・・・誇大広告を疑うべきでしょう。
*「全国チェーン」「手術数○万件」・・・カウンセリングを行う医師と執刀医が異なるケースが多発しています。手術は成功ばかりではないはずです。リスクもしっかりと公表しているところこそ、信頼できるのではないでしょうか。
*「アフターケアは万全です!」・・・具体的に何をどのようにしてくれるのか、明確にしておくべきです。すぐに戻ってしまった、イメージと違っていた、というケースが多くあります。
*「カウンセリング無料!」・・・タダほど恐ろしいものはありません。カウンセリングだけのつもりが、あれよあれよと言う間に手術契約をかわされていた、というケースもあります。

一箇所のカウンセリングで即断するのではなく、複数のクリニックでセカンドオピニオンを得て、納得した上で施術に臨んでください。

「手術に失敗しました。」
美容整形は、最近でこそ、その経験を語ることが「潔い」と受け止められたり、手軽に・・・ときには、安易に・・・臨む傾向が高まってきています。しかし、それでもやはりまだ日本では、公然と「私は美容整形手術を行いました」という人は少ないのが実情です。ましてや、「手術をして失敗しました」と、告白する人はほんの一握り・・・多くは泣き寝入りをしているのが実情です。

また、「失敗」とはまではいわないまでも、思っていたイメージとかなり違っていた、痛くないという話だったのに耐えられないほどの激痛だった、すぐに元に戻ってしまった・・・など、治療を受ける前には見えなかった・・・あるいは、巧みに隠されてしまっていた・・・実情が、のちのち明らかになることがよくあります。そして、悲しいことに、そのときになってどうすることもできない窮状にひとり置かれてしまうことは、決して珍しくないのです。

否定的な結果をもたらしてしまった原因のひとつとして、やはり事前の話し合いや情報が不十分だった、または偏っていたことが挙げられるようです。短いカウンセリングで、当人がよく納得しないうちに即手術、ということも、また、カウンセリングにあたった医師と、実際の執刀医が違っていた、という医療機関もあるという話です。

失敗したら再手術をすればいい、というものではありません。失敗による身体的なダメージは安易に考えるべきものではありません。目の美容整形手術のひとつ、埋没法を受け、糸が切れてしまったために3回もやり直した方がいらっしゃいます。そのため瞼がたるみ、顔面がマヒ状態になってしまうということもあるのです。それは金銭的にも、そして何よりも心に深い傷あとを残すことになります。

そして意外に思われるかもしれませんが、成功しても、100パーセント幸せに結びつくとは限らない、ということも忘れてはならないでしょう。不幸にも周りから肯定的に受け止められなかった、美容整形手術を受けたことが周囲からも、そして何より、自分自身からも快く受け止められなかった、ということがあるのです。

何事でもそうですし、すべてが事前に予測できるわけではありませんが、必ずしも肯定的な面ばかりではない、ということをやはり肝に銘じて美容整形に臨むべきではないでしょうか。

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